「貯蓄といえば銀行、投資はギャンブル」
実は数年前までそう思っていました。
そんな私も今では投資信託や株を活用して、資産運用をしています。
投資は理解をして取り入れれば、決して怖いものではありません。もちろんデイトレードなどギャンブル性の高い方法もありますが…。ここではできる限りリスクを少なく投資を始める方法をご紹介します。
投資を始めたいときにすること
お金を整理する
普通預金、定期預金、タンス預金など、自分が持っているお金が合わせていくらになるか、自分の総資産を把握します。
合計でいくらあるのか、書き出してみましょう。
目的別に仕分けし、必要な時期を考える
自分にはどういったお金が必要か、お金を貯める目的を考えます。
そして目的別に総資産を配分し、そのお金はいつ頃必要になるかを書き出します。
(例)
・今月の生活費→すぐに必要
・もしものときの余裕資金(一般的に給料6ヶ月分と言われています。)→いつ必要になるかわからない
・マイホーム資金→5年後
・子供のための貯金→10年後
・老後資金→30年後
みたいな感じです。
使う時期に合わせて貯蓄方法(運用商品)を決める
お金を使う時期によって合っている貯蓄方法は変わるので、時期別に運用商品を決めます。
では、使う時期別のおすすめ商品をご紹介します。
すぐに必要、いつ必要になるかわからない
普通預金
いつでも引き出せることが最優先になるので、すぐに使える普通預金を利用します。
5年前後
定期預金・国債など
使いたいときに減っていると困るので、安全性は高いけど普通預金よりも利率が良い!という商品を選びます。
10年以上
株・外貨・保険など
運用期間が長ければ長いほど金利差の影響を受けやすいので、積極的にお金を増やすことを考えます。
まとめ
10年以内に使わないお金は、思いきって投資にまわすことを考えてみてはいかがでしょうか。
これから積み立てる場合にもこの方法をとれば、投資商品で積み立てる選択肢が自然と出てきます。
ぜひいつ使うお金なのか、お金を整理することから始めましょう。
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